WordPress mu活用の事例研究シリーズ(3)
WordPress mu活用のビジネス事例を研究していくシリーズです。
第三回目は、専門家のブログ記事を集約して特定業界のポータルサイトを運営する事例です。
ブログポータルシステムで実現! 特定業界の専門家の記事が読めるポータルサイト。
最近ではニュースサイトの多くがブログシステムで構築されるようになりました。
その理由としては、ニュースサイトはリアルタイムにニュース記事を更新できるCMSを構築する必要がありますが、この仕組みはブログシステムを用いても容易に実現可能である点が挙げられます。特に皆さんが普段インターネットで目に触れている専門家の様々な記事は、ブログで作られている事が多いかと思います。
このようなニュースサイトは、単独のブログを用いて情報発信をしていく運営方法もありますが、複数のブログを作成・管理できる「WordPress mu」ならば、多くの専門家のブログ記事をコンテンツとして集約して「特定業界のポータルサイト」を構築する事が可能です。
弊社の制作実績を例にご説明します。
┃東京法規出版様
┃防災ブログポータルサイト【webside.jp】
webside.jpは、東京法規出版様の発行する、防災行政担当者向けフリーペーパー「bside(ビーサイド)」のWeb版としての位置づけの、地域防災力向上を目指すニュースサイト型のブログポータルサイトです。(詳しくはこちら)
webside.jpは、[win-SI]ポータルブログを基にシステム構築を行っている為、単なるニュースサイトとしてだけでなく、複数のブログを制作・管理できるブログポータルサイトとしての機能を持っています。
メインコンテンツとしては、親ブログ(ポータルTOP)で、防災関連企業/行政/市民団体のニュースリリース情報を随時紹介しています。
また、ユーザー用の子ブログでは、防災関連企業や防災関係者がブログを持って独自の防災情報を発信できるようになっています。
そして、それら多くの防災関連情報がRSSによりポータルサイトに集約するように設計しています。
ブログポータルシステムがベースなら、特定業界のポータルサイトは多くの専門コンテンツを有する大きな広告メディアに成長していく事が可能です。